ひび割れ補修工事
2024/04/16
前回は、コンクリートにおけるひび割れの危険性を説明させて頂きました。
今回は、ひび割れ業界用語で(クラック)の補修について簡単にご紹介します。
一般的に、ひび割れは建物の経年劣化や地震などの外力によって生じます。ひび割れが放置されると、建物の耐久性や安全性に悪影響を与える可能性がありますので、適切な補修が必要です。
ひび割れ補修工事の手順には以下のようなものがあります:
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ひび割れの調査: まず、ひび割れの原因や深さ、範囲を調査します。これによってひび割れの修復に必要な作業が把握されます。
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補修材料の選定: ひび割れの種類や建物の素材に応じて適切な補修材料が選定されます。一般的には接着剤やシーリング材、補強材料などが使用されます。
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ひび割れの処理: ひび割れを清掃し、表面を整えます。これによって補修材料が適切に密着しやすくなります。
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補修材料の適用: 選定した補修材料をひび割れに施工します。これによってひび割れが埋められ、建物の強度が回復します。
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仕上げ: 補修が完了した後、表面を仕上げて均一な外観を確保します。塗装や仕上げ材料等で補修し完了となります。
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ひび割れ補修工事において弊社でもよく使用しているエポキシ樹脂注入は一般的に使用される補修材料の一つです。エポキシは強力な接着力を持ち、耐久性が高いため、建物や構造物のひび割れを効果的に修復するのに適しています。
エポキシ樹脂を使用したひび割れ補修工事の手順は以下のようなものです:
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ひび割れの調査: ひび割れの状態を調査し、修復が必要な範囲を確認します。
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ひび割れの処理: ひび割れを清掃し、表面を整えます。これによってエポキシが適切に密着しやすくなります。
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エポキシの混合: エポキシは通常、2つの成分を混合して使用します。適切な割合で成分を混合し、作業開始から硬化までの時間に注意します。
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エポキシの注入: 混合したエポキシをひび割れに注入します。ひび割れ全体に均等にエポキシを流し込むようにします。
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硬化待ち: エポキシがひび割れにしっかりと固まるまで待ちます。硬化時間は製品によって異なりますので、指示に従います。
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仕上げ: 硬化したエポキシを表面から削り、必要に応じて仕上げ作業を行います。これによってひび割れ補修部分と周囲の表面が均一になります。
エポキシを使用したひび割れ補修工事は、専門的な知識と技術が必要です。また、安全に作業を行うためには適切な保護具の着用や製品の取扱いに注意が必要です。
このようにひび割れをしっかり塞ぎ補修しなければ効果はありません。
漏水や中性化促進の原因にもなります。
株式会社LIFIXであれば自社施工で一式行えるため、コストを抑えた施工が可能です。
お悩みのある方は、是非一度お問い合わせ下さい。
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