このような症状があればご相談ください
・地下コンクリートから水が出ている
・地下室の壁から水が出ている
・地下駐車場の壁が濡れている
・エレベーターピットに水が溜まる
・床に水が溜まっている
・クラックから水が出ている
・コールドジョイントから漏水している
・打継ぎ部分が常に湿っている
・雨の日だけ漏れる
・晴れていても漏れる
この症状がある場合は、コンクリートからの漏水が原因のケースが非常に高いです。
大掛かりな工事になる前に、まずは専門業者にご相談ください。
地下とは
日常的な意味の「地下」は、地盤面(地面)より下の空間全般を指します。地下室、地下駐車場、地下ピット、地下貯水槽などがこれにあたります。
建築基準法上の「地階(ちかい)」は、もっと厳密に決まっています。
床が地盤面下にある階で、床から地盤面までの高さが、床から天井までの高さの3分の1以上であること(建築基準法施行令第1条第2号)この2つを満たす階を「地階」と呼びます。 建築基準法施行令第1条第2号
地階は三方(あるいは全周)が土に接しているため、地上階と違って地下水位や雨水の水圧が壁・床に常時かかるからです。
地上の防水と同じ発想では止まらず、地下内部から高圧注入などの施工方法で水の侵入を防ぎます。
地下漏水とは?
地下漏水とは、地下室や地下駐車場、地下ピット、エレベーターピットなどのコンクリート構造物に対して、外部の地下水や雨水がコンクリート内部を通り抜けて建物内部へ浸入する現象です。
漏水は単なる水滴や染みだけではありません。
壁面からの湧水、床面の水たまり、クラックからの滴下、打継ぎ部からの連続的な流出など様々な形で発生します。
特に地下構造物は常に地中に囲まれているため、地上の建物よりも大きな水圧を受けています。
そのため一度漏水が発生すると自然に止まることはほとんどなく、適切な調査と補修工事が必要となります。
なぜ地下構造物は漏水しやすいのか
地下室や地下駐車場は土の中に埋まっています。 雨が降ると地中へ浸透した水は地下水となり、コンクリート壁や床に対して常に圧力をかけ続けています。 これを「水圧(地下水圧)」と呼びます。 コンクリートは非常に強固な材料ですが、完全な防水材料ではありません。 わずかなひび割れや打継ぎ部分が存在すると、水はその隙間を通って建物内部へ侵入します。 特に地下水位が高い地域では、水圧によってコンクリートの裏側から強く押されるため、表面だけを補修しても漏水止まることはなく、一時的に止まっても再漏水する可能性が高いです。
水が出ている場所と水の侵入口は異なることがあります
地下水 → 外側の侵入口 → コンクリート内部の水みち → 室内側の漏水箇所
地下漏水では、室内側で水が出ている場所が、そのまま建物外部からの侵入口とは限りません。地下水はコンクリート内部のひび割れや打継ぎ部、空隙などを通り、離れた場所から現れることがあります。この水の通り道を「水みち」と呼びます。
・RCにはコンクリート内部に鉄筋が骨のように入っており、その鉄筋を伝って内部まで侵入するケースも少なくありません。
表面に見えている漏水箇所だけを塞いでも、内部に残った地下水が別のひび割れや打継ぎ部へ移動し、違う場所から漏水することがあります。そのため、漏水箇所だけでなく、水圧・水量・周囲のひび割れ・施工継ぎ目などを確認することが重要です。
地下漏水が発生しやすい主な箇所・原因
地下水の侵入口や、コンクリート内部の水みちになりやすい箇所には、 次のようなものがあります。
クラック(ひび割れ)
症状:コンクリート壁・コンクリート床に亀裂や、ヒビが入っている。
コンクリートは乾燥収縮や地盤の動き、温度変化によってひび割れが発生します。
このひび割れが地下水の通り道となり漏水が発生します。
コールドジョイント
症状:壁のコンクリートの境目から水が出ている
コンクリート壁は一度に全てを打設できないため、重ね打ちする際にできる。 その境目をコールドジョイントと呼びます。
打ち継ぎ部
症状:壁と床の取り合い部分・天井と壁の取り合い部分・施工区画の境目に発生する継ぎ目部分から水が出る
地下漏水の発生率が非常に高い箇所です。
配管貫通部(スリーブまわり)
症状:配管やスリーブがコンクリート壁を貫通する部分から漏水している。
配管貫通部は、中がジャンカになってることが多く、特に配管に接着せずコンクリートと配管の隙間から漏水することは、珍しくありません。
地下漏水の主な症状
地下漏水は、初期の段階ではわずかな湿り気やシミ程度でも、時間の経過とともに漏水量が増え、コンクリート構造物の劣化や設備への影響を引き起こす場合があります。
地下室や地下駐車場、エレベーターピットなどで、次のような症状が見られる場合は、地下漏水が発生している可能性があります。
・壁や床から水が染み出している
コンクリート壁や床から水がにじみ出たり、水滴が付着したりする症状は、地下漏水で最も多く見られる症状です。
特に雨が降った後だけ漏水する場合は、外部から地下水や雨水が侵入している可能性があります。
・床に水たまりができる
地下駐車場や地下ピットの床に常に水が溜まる場合は、コンクリート内部にできた水みちから漏水している可能性があります。
放置すると漏水範囲が広がることがあります。床から水が湧いて出ているケースもあります。
・コンクリートに白い粉(白華・エフロレッセンス)が発生する
コンクリート表面に白い粉や白い筋が付着している場合は、内部を通った水分が炭酸カルシウム分を運び出している状態です。
これは地下漏水の初期症状として多く見られます。我々プロもエフロレッセンスを見て水の動きを読んでます。
・ひび割れ(クラック)から水が出ている
コンクリートのひび割れから水が流れ出ている場合は、地下水圧が作用している可能性があります。
このような漏水は、高圧注入工法などによる止水工事が必要になるケースがあります。
・カビ・湿気・異臭が発生する
地下室や地下駐車場で湿気が多く、カビ臭さや異臭が発生している場合も、地下漏水が原因となっていることがあります。
湿気が続くと設備や建材の劣化を早める原因にもなります。
・鉄筋のサビやコンクリートの剥離(爆裂)が見られる
漏水が長期間続くと、コンクリート内部の鉄筋が腐食し、膨張によってコンクリートが浮いたり、剥がれ落ちたりする「爆裂」が発生することがあります。
構造物の耐久性にも影響するため、早めの調査が重要です。
このような症状が見られる場合は、地下漏水が進行している可能性があります。次に、地下漏水が発生しやすい場所と、その原因について詳しく解説します。
地下漏水を放置するとどうなるのか
地下漏水は見た目の問題だけではありません。 放置すると カビの発生 鉄筋腐食 コンクリート爆裂 塗装剥離 内装材劣化 電気設備故障 など深刻な問題につながります。 特に鉄筋コンクリート構造物では、内部鉄筋が腐食することで建物寿命そのものを短くする可能性があります。
地下室や地下駐車場の漏水は、表面に現れている水の出口だけを見ても根本原因を特定することはできません。
漏水箇所と実際の浸入経路が異なるケースも多く、適切な補修を行うためには事前調査が重要です。
LIFIXでは、漏水状況やコンクリートの劣化状況を確認しながら、ひび割れ・コールドジョイント・打継ぎ部・配管貫通部などを総合的に調査し、原因を特定します。
原因を正確に把握することで、不要な工事を避けながら最適な止水工法をご提案いたします。
LIFIXの地下漏水現地調査
地下漏水は、室内側で水が出ている場所だけを確認しても、建物外部からの侵入口やコンクリート内部の水みちを判断できないことがあります。 LIFIXでは、漏水の状態、発生する時期、周囲のひび割れや打継ぎ部などを確認し、地下水がどこから入り、どのような経路を通っている可能性があるのかを調査します。
現地調査で確認する主な項目
・漏水が発生している場所と範囲
・水滴、染み出し、湧水などの漏水状態
・雨天時と晴天時の変化
・大雨や台風後の漏水状況
・クラックの位置、幅、長さ
・打継ぎ部やコールドジョイントの状態
・ジャンカ、豆板、Pコン跡、配管貫通部の状態
・エフロレッセンス、錆汁、塗膜の膨れや剥離
・過去に実施した止水工事や補修工事
・側溝、排水口、排水ポンプなどの稼働状況
・漏水の量
・漏水周辺にある電気設備やエレベーター設備への影響
・止めるべきか水の捌け口を作れるか
水の出口だけでなく、侵入口と水みちを考えます
地下水はコンクリート内部のひび割れや空隙を通り、侵入口から離れた場所に現れることがあります。
そのため、LIFIXでは現在水が出ている部分だけでなく、周囲のクラック、打継ぎ部、配管貫通部、床と壁の取り合いなどを確認し、漏水経路の可能性を絞り込みます。
状況に合わない工事を避けるための調査
地下漏水の対策は、すべての現場で同じではありません。
漏水箇所が明確な場合は部分的な止水注入、侵入口や水みちが広範囲に及ぶ場合は裏面注入、地下水圧や建物の構造によっては排水誘導など、状況に応じた方法を検討します。
建物の老朽化の原因で無理に水みちを塞いでしまうと別から出てしまい、イタチごっこになってしまうケースもあり、安全なところに水を集積し捌け口をあえて作る工法も弊社では行なっております。
LIFIXでは、必要な施工範囲と工法を整理し、過剰な施工や原因に合わない工事を避けたご提案を行います。
現地調査・お見積りは無料です。漏水箇所が特定できていない場合もご相談ください。
[地下漏水の無料現地調査を依頼する]⬇️
漏水状況に応じた止水工法の選び方
地下漏水の対策は、漏水箇所、地下水圧、水量、コンクリートの状態、建物の用途によって異なります。
表面に見えている漏水箇所だけを塞ぐ方法が適している場合もあれば、コンクリート内部の水みちや躯体の外側まで考慮した対策、流入する水を安全に排水する方法が適している場合もあります。
LIFIXでは現地調査を行い、次の工法から建物の状態に合う方法をご提案します。
・高圧注入による止水工法
クラック、打継ぎ部、コールドジョイントなど、漏水箇所や水みちがある程度確認できる場合に使用します。
コンクリートを削孔して専用の注入プラグを設置し、止水材を圧力によって注入します。止水材をクラックや空隙、水みちへ充填し、漏水の抑制・止水を図る工法です。
向いているケース:
・クラックから水滴や湧水が発生している
・打継ぎ部から連続的に漏水している
・漏水箇所と施工範囲を絞り込める
・コンクリート内部の水みちへ止水材を充填したい
・裏面注入工法
漏水箇所が広範囲に及んでいる場合や、室内側に現れている漏水箇所だけでは侵入口を判断しにくい場合に検討します。
コンクリート躯体を通して止水材を裏側へ注入し、躯体外部側に止水層を形成することで、地下水の流入を抑える工法です。
向いているケース:
・複数箇所から漏水している
・補修後に別の場所から漏水が発生している
・侵入口や水みちを特定しにくい
・コンクリートの外側から施工できない
・広い範囲で地下水の影響を受けている
・止水セメントによる充填工法
配管貫通部、Pコン跡、欠損部など、漏水箇所が局所的で施工範囲が明確な場合に使用します。
漏水箇所の周囲を適切に処理し、速硬性の止水セメントなどを充填して水の流入を抑えます。漏水量や水圧によっては、注入工法と組み合わせることがあります。
向いているケース:
・配管やスリーブの周囲から漏水している
・Pコン跡や小規模な欠損部から漏水している
・漏水箇所が局所的で確認しやすい
・注入工法の補助的な処理が必要
・排水誘導工法
地下水を無理に一か所で止めるのではなく、流入した水を排水溝や排水設備へ安全に導く方法です。
地下水圧が高い場合や漏水範囲が広い場合、建物の構造上、完全な遮断が現実的でない場合などに検討します。
向いているケース:
・地下水圧が高く、漏水が広範囲に及んでいる
・複数箇所から継続的に水が出ている
・水を止めることで別の場所へ移動する可能性がある
・既存の側溝、排水口、排水ピットを活用できる
・地下室や地下駐車場への漏水被害を管理したい
工法は現地調査後に判断します。
同じように見える地下漏水でも、原因や水みちは建物ごとに異なります。
LIFIXでは、漏水箇所だけでなく、雨天時の変化、地下水圧の影響、クラックや打継ぎ部の状態、既存の排水設備などを確認し、施工範囲と工法をご提案します。
| 工法 | 主な対象 |
工法の役割 |
| 高圧注入 | クラック・打ち継ぎ部・漏水箇所が明確な場合 | 水みちへ止水材を注入 |
| 裏面注入 | 広範囲・侵入口が不明でもしっかり止めたい場合 | 躯体裏側への流入を抑制・防水層を作る |
| 止水セメント | 配管・Pコン跡・局所漏水・応急処置 | 局所的な隙間を充填 |
| 排水誘導 | 高水圧・広範囲の漏水・建物の劣化具合・排水口がある場合 | 水を安全な排水先へ導く |
【費用の目安】
初回の目視調査は無料です。
現地で漏水箇所と原因を確認したうえで、数量を拾ってお見積もりします。
高圧注入止水工事:20万円程度〜(税別)
※注入長10m未満・標準的な条件の場合
金額は現場条件により変動します。主な変動要因は次のとおりです。
・漏水量と水圧(湧水量が多いほど注入量が増えます)
・躯体の劣化状態(脆弱部があると下地処理が必要になります)
・注入範囲と箇所数
・施工箇所が分散している場合(1箇所にまとまっている場合と比べ、注入ピンの設置数、機材の移動、養生範囲が増えます)
・コンクリート内部の状態(内部にジャンカや空隙があると、想定以上に材料が入り、注入量が大きく増えることがあります)
・既存仕上げの有無(モルタルやタイルの撤去・復旧が必要な場合)
・施工条件(夜間作業、休日作業、狭所、搬入経路など)
小規模な工事であっても、機材の搬入出、養生、材料のロット単位など、規模に関わらず発生する費用があります。
そのため20万円程度が最低金額の目安となります。
正確な金額は現地調査のうえでご提示します。
まずは現状の写真をお送りいただければ、概算の範囲をお伝えできる場合もあります。
⚠️ こちらは通常の止水工事価格です。裏面注入工法は、適用外です。
地下漏水工事でLIFIXが選ばれる理由
地下漏水は、表面に現れている水を一時的に塞ぐだけでは、別の場所から再び漏水することがあります。(建物の老朽具合によって異なる)
LIFIXでは、コンクリート構造物の状態、漏水箇所、地下水圧、水みちを確認し、現地調査から工法の選定、施工、お引き渡しまで一貫して自社対応しております。
地下室・地下駐車場・地下ピット・エレベーターピットなど、コンクリート構造物の漏水調査・止水工事に対応しています。
クラック、打継ぎ部、コールドジョイント、ジャンカ、Pコン跡、配管貫通部など、コンクリート特有の漏水原因を確認したうえで施工方法を検討します。
LIFIXでは、基本的に調査でお伺いさせていただいた者が、現場での職長として作業を行い、調査内容と現場の状態を確認しながら施工できるため、工事中に新たな水みちやコンクリートの不具合が確認された場合も、状況に応じて対応方法を検討します。
止水だけでなく排水誘導も検討します。
地下漏水は、すべての現場で水を完全に遮断する方法が適しているとは限りません。
お客様に無駄なコストをかけさせないため、水を止める方法又は、水を集積し排水する工法も弊社では取り入れております。
地下水圧、漏水範囲、建物の構造、既存の排水設備などを確認し、高圧注入、裏面注入、止水セメント、排水誘導などから、現場に適した方法をご提案します。
マンション、ビル、ホテル、地下駐車場、地下ピットなど、建物の用途や管理状況を確認しながら施工計画をご提案します。
現地調査・お見積り無料
漏水箇所が特定できていない場合や、過去に補修した場所から再び漏水している場合もご相談いただけます。
現地の漏水状況を確認し、必要な施工範囲と工法、お見積りをご案内します。
止水工事までの4ステップ
LIFIXは以下の4つのステップに従って厳密に進行いたします
東京・神奈川・千葉・埼玉に対応 LIFIXは東京都を中心に、神奈川県・千葉県・埼玉県の地下漏水調査・止水工事に対応しています。
自社施工による止水工事 現地調査で確認した漏水状況をもとに、LIFIXの施工スタッフが止水工事を行います。
現地調査から施工まで一貫対応 漏水状況の確認、施工範囲の検討、お見積り、止水工事、施工後の確認までLIFIXが対応します。
打継ぎ部・コールドジョイントから水が出ている方へ
地下室・地下駐車場・地下ピットの壁と床の境目や、コンクリートの打継ぎ線に沿って漏水している場合は、水量・水圧・周囲のひび割れ・内部の水みちを確認して止水範囲を決めます。
打継ぎ部・コールドジョイント漏水の詳しい補修方法を見る配管貫通部・スリーブ周りから水が出ている方へ
地下室・地下ピットで配管がコンクリート壁を貫通する部分から漏水している場合は、配管とスリーブの隙間、埋戻し部、周囲のひび割れ、水量・水圧を確認して止水方法を決めます。
配管貫通部・スリーブ周り漏水の詳しい補修方法を見る


