半地下が浸水、外部からの漏水の侵入を放置しないのが大事!
2024/08/25
本日は、住宅によくある半地下の漏水について簡単解説していきます。
半地下は、建物周りが土に囲まれた空間なので、遮音性がとても高いのが特徴です。更に日の光による温室変化がしにくいため居室としての利用する場合、映画鑑賞や食品貯蔵、地下駐車場などに利用できます。
台風や大雨など、雨がたくさん降ると建物に異常が出てくることがあります。
・地下漏水の主な原因
外部からの水の侵入により地下室内に水溜まりができるようになり、そのうち地下の床が浸水することはよくあるケースです。
①強アルカリ性であるコンクリートは、経年とともにアルカリ性を失っていきます。
その要因としてコンクリートには、毛細菅空隙という非常に細かな空隙が多数あり、そこから水や酸素、二酸化炭素などを取り込むことによって、中性化が生じます。
中性化が進行していくとコンクリート内部の鉄筋が腐食し膨張します。
中の鉄筋が膨張することによってコンクリートに亀裂または、クラックが発生していき耐久性は急速に低下します。
②給排水管の劣化
建物内部から配管の腐食により水が漏れ出し、水漏れすることもあります。
③地下水位の上昇
台風や何らかの水位上昇により、水圧に耐えきれなくなり地下構造物の漏水が発生します。
・地下コンクリート構造物、漏水した時の対処法
どこから漏水しているのかの目視確認、専門業者への工事依頼をします。
上記写真はコンクリートに穴あけをし、専用器具を取り付けし高圧注入機でポリウレタンやエポキシ樹脂などの薬液を注入し、打ち継ぎ部やコンクリートの隙間などに充填し雨水などの通り道を塞ぎ漏水を補修します。
地下補修工事など地下漏水工事でお困りの方は、ぜひ弊社にお問合せください。
----------------------------------------------------------------------
株式会社LIFIX
住所 : 東京都新宿区西新宿3-3-13
西新宿水間ビル6F
電話番号 : 03-6679-2487
FAX番号 : 03-6679-2487
東京を中心にひび割れを修復
東京を中心に漏水を迅速修復
東京を中心にひびや破損を補修
----------------------------------------------------------------------