株式会社LIFIX

床材撤去後の下地補修・原状回復|接着剤残り・段差・欠損の復旧

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床材撤去後の下地補修・原状回復

既存の床材を撤去したら、接着剤が残った・下地モルタルの段差が出た・部分的に欠損した——改修工事や原状回復では必ず起こります。そのまま新しい床材を張れば、不陸も接着不良もそのまま仕上がりに出ます。
株式会社LIFIXは、コンクリート構造物補修の専門工事会社として、撤去後の床を次の仕上げ工事が入れる状態まで戻す下地補修を東京・一都三県で施工しています。元請・内装工事会社・設計事務所・管理会社様からのご相談に対応しています。

撤去した後の床、こうなっていませんか

床材撤去後の下地は、元の施工方法と築年数によって残り方が変わります。まず現状がどれに当たるかをご確認ください。複数が同時に発生している現場がほとんどです。

タイル・Pタイル・塩ビシートを剥がした後

  • 接着剤が斑(まだら)に残り、床面がザラついている
  • タイルの目地モルタルが筋状に残って、数ミリの凹凸になっている
  • 剥がれた箇所と残った箇所で段差ができている
  • 下地モルタルごと持っていかれて、コンクリートが露出している部分がある

什器・間仕切り・厨房設備を撤去した後

  • 機器の基礎(架台コンクリート)を斫った跡が窪んでいる
  • アンカー穴や配管の抜き跡が開いたまま残り、充填が必要になっている
  • グリストラップ・ピットの埋め戻しが必要
  • 間仕切り下の巾木跡で床の高さが揃っていない

カーペット・フローリングを撤去した後

  • タイルカーペットの接着剤(ピールアップ)が残って粘着している
  • 根太・捨て張り合板を撤去して、スラブの不陸がそのまま出た
  • 過去の部分改修で床の高さが部屋ごとに違う

そのまま新しい床材を張ると何が起きるか

撤去跡の処理を省くと、不具合は仕上げ材を張ったに出ます。張り替え後のやり直しは、下地補修より費用も工期も大きくなります。

  • 接着剤残りの上に張る|新しい接着剤が効かず、数か月で浮き・剥がれが出る。既存接着剤と新規接着剤の相性で軟化することもある
  • 凹凸を残したまま長尺シートを張る|下地の形がそのまま表面に写り、照明の反射で目立つ。歩行部から破断しやすい
  • 段差を残したままフロアタイルを張る|目地が開く、角が欠ける、台車が引っかかる
  • 斫り跡の窪みを埋めずに塗床を施工|塗膜厚が不均一になり、色ムラとピンホールが出る
  • 脆弱部を残す|下地ごと剥離する。仕上げ材の責任ではないため、原因調査からやり直しになる

床の状態別|必要な処置と工程

撤去跡は「削る」「埋める」「流す」を状態に応じて組み合わせます。セルフレベリング材(SL材)を流せば全部解決する、という工事ではありません。

撤去後の状態必要な処置判断のポイント
接着剤が薄く残っているケレン・研磨で除去した上でプライマー、SL材残ったまま流すとSL材ごと剥離します。除去範囲で費用が変わります
目地モルタル・下地モルタルが筋状に残る斫り・研磨で高いところを落としてからSL材凸部を削らずに流すと必要厚が増え、材料費と乾燥期間が伸びます
斫り跡・アンカー穴・配管跡の欠損断面修復材・無収縮モルタルで充填してからSL材深い窪みはSL材だけでは充填できません。先に断面修復が必要です
グリストラップ・ピットの埋め戻し躯体状態の確認、充填、防水・止水の要否判断、SL材水が回る可能性がある場所は、埋める前に止水の要否を判断します
下地モルタルに浮き・空洞がある打診調査 → 撤去またはエポキシ樹脂注入 → SL材最重要項目です。浮きの上に流すと下地ごと剥がれます
部屋ごとに床高さが違うレーザーでレベル出し、必要厚を決めてSL材仕上げ床の高さ(建具・敷居・既存床との取合い)から逆算します
スラブ自体が傾いている平滑化は可能。ただし原因は解消しません構造的な傾きは施工前に共有し、仕上げ高さの取り方を協議します

当社は断面修復・エポキシ樹脂注入・止水注入・防水を自社で施工しています。「先に下地を直すべきか、レベリングで足りるか」の判断を、現地調査の段階でお出しできます。

原状回復で費用が変わるポイント

撤去後の下地補修は、面積よりどれだけ削るか・埋めるかで金額が動きます。見積り時に差が出るのは次の項目です。

  • 接着剤・脆弱部の除去範囲|全面か部分か。ピールアップ系は残りやすく手間がかかります
  • 欠損部の充填量|斫り跡の深さと数。断面修復が別工程として必要かどうか
  • 平均厚と最大厚|凸部を削って厚みを抑えられれば、材料費と乾燥期間の両方が下がります
  • 施工時間帯|夜間・土日施工、営業中の区画施工は工程が分割されます
  • 搬入経路|エレベーターの有無、駐車位置、階数。材料は重量物です
  • 仕上げ材|長尺シート・フロアタイル・塗床・タイルカーペットで、求められる平滑度と乾燥条件が違います

標準的な条件での費用の目安と見積り内訳は床の不陸調整・セルフレベリング(床レベラー)工事のページに掲載しています。

工期の考え方|次の職方はいつ入れるか

原状回復・改修工事では、金額よりいつ仕上げ工事が入れるかが決まらないと工程が組めません。下地補修は次のように進みます。

  1. 現地調査・打診|浮き・脆弱部の範囲、レベル、搬入経路を確認します。この段階で必要工程が確定します
  2. ケレン・斫り・清掃|接着剤、脆弱部、凸部を除去します。粉塵養生と近隣・テナントへの配慮が必要な工程です
  3. 欠損部の断面修復|斫り跡・アンカー穴・ピットを充填します。材齢の確保が必要です
  4. 墨出し・レベル出し|レーザーで仕上がり高さを決め、建具・既存床との取合いを確認します
  5. プライマー塗布|最も重要な工程です。省くと接着不良とひび割れの原因になります
  6. SL材流し込み・均し|自己水平性で平滑面をつくります
  7. 養生・乾燥|歩行可能時間と次工程に進める時間は、使用製品・施工厚・気温・湿度・換気で変わります。採用材料の仕様と現場条件をもとに工程表でご案内します

乾燥期間を工程に確保できない場合は、速硬型材料や部分施工など、工期優先の組み方もご相談いただけます。仕上げ材メーカーが指定する下地含水率の条件がある場合は、事前にお知らせください。

営業中・夜間・土日の施工について

テナント退去、店舗改装、オフィスの区画変更は、平日日中に床を止められない現場が多くあります。当社は夜間・土日の床工事にも対応しています。ご相談時に、搬入時間、騒音が出る工程(ケレン・斫り)の時間帯、翌営業日の使用開始時刻を確認し、工程を組みます。

床材撤去後・原状回復の施工実績

撤去跡の処理を含む実際の現場です。写真付きで工程を公開しています。

施工実績の一覧を見る

現地調査・概算お見積り 無料|東京・一都三県

写真3枚をお送りいただくだけで、概算をお出しします。

  • 床全体が写った引きの写真(1枚)
  • 接着剤残り・段差が分かる寄りの写真(1枚)
  • 斫り跡・欠損部がある場合はその写真(1枚)

あわせておおよその面積(㎡)・仕上げ材の種類・希望する着工時期をお知らせいただけると、より精度の高い概算をお出しできます。数量拾い出しのみ、工法選定のご相談のみでも承ります。

TEL 03-6679-2487(平日 8:00〜17:00)

対応地域:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県

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