セルフレベリング材による床不陸調整・床下地補修|東京・関東全域|元請・設計事務所からのご相談に対応
床の凸凹や段差は、そのまま床材を張れば必ず仕上がりに出ます。逆に、下地さえ平滑にできれば、長尺シートもフロアタイルも塗床も本来の性能を発揮します。 株式会社LIFIXは、コンクリート構造物補修の専門工事会社として、セルフレベリング材(SL材)による床の不陸調整・下地補修を手がけています。適用できる条件・できない条件、㎡単価の考え方、数量の拾い方まで、このページで公開します。
床レベラーの施工面積・厚み・単価の目安
標準条件の費用目安を先にご案内します。床の高低差、下地状態、搬入条件などによって金額が変わるため、正式な金額は現地確認後のお見積りとなります。
| 施工面積 | 20㎡以下を標準条件の目安としています。20㎡を超える場合も個別にお見積りします。 |
|---|---|
| 平均施工厚 | 10mmまで。最大厚や床全体の高低差、仕上げ床の高さを確認して必要厚を決めます。 |
| 工事費の目安 | 一式15万円程度(税別) 20㎡以下・平均厚10mmまで・通常の下地処理で施工できる場合の目安です。 |
| ㎡単価の換算 | 7,500円/㎡相当(20㎡を15万円で施工した場合の換算)。少面積工事は、搬入・養生・下地処理・プライマー・練混ぜなどの固定作業があるため、面積だけの単純計算にはなりません。 |
| 別途費用 | 法定福利費・諸経費は別途です。ひび割れ・隙間の漏れ止め、接着剤や油分の除去、浮き・脆弱部の撤去、夜間作業、駐車・搬入条件などでも変動します。 |
お見積り時に確認する内容
- 施工する床の面積(㎡)
- 平均厚み・最大厚み(mm)
- 床のひび割れ、隙間、浮き、油分、既存接着剤の有無
- 店舗・マンション・工場・倉庫などの施工場所と搬入経路
- 長尺シート、フロアタイル、塗り床など施工後の仕上げ材
※上記は契約金額を保証する表示ではありません。使用材料、必要な下地処理、施工時間帯、搬入・駐車条件などにより変動します。
対応地域:東京・神奈川・埼玉・千葉。
床のこんな状態でお困りではありませんか
倉庫・工場・店舗・オフィスの場合
・床が波打っていて、フォークリフトや台車が跳ねる・引っかかる
・長尺シートを張りたいが、下地の凸凹が仕上がりに出てしまう
・機械や什器を据え付けたいが、床が水平でない
・既存の床材を撤去したら、接着剤やモルタルの段差が残った
・塗床(エポキシ・ウレタン)を塗りたいが、下地が平滑でない
・床に水溜りができる
・営業や稼働を止められないため、夜間・土日でないと施工できない
マンション・住宅・共用部の場合
・フローリングを張り替えたら床鳴りがする、ドアが擦る
・クッションフロアやフロアタイルに、下地の凹凸が浮き出てしまう
・部屋ごとに床の高さが違う、敷居で段差ができている
・共用廊下や階段の床に不陸があり、長尺シートが浮いてくる
・居住中のため、臭気や工期を抑えて施工したい
床セルフレベリング材の費用・施工単価を確認したい方へ
床セルフレベリング材工事の金額は、面積だけではなく平均厚・最大厚、既存下地、ひび割れや接着剤の除去、漏れ止め、搬入条件、施工後の仕上げ材で変わります。見積り条件と小面積工事の費用目安は「床セルフレベリング材工事の費用と見積り内訳」で詳しく説明しています。
現地調査・概算お見積り 無料|東京・関東全域対応
図面や床の写真をお送りいただくだけで、概算をお出しします。
工法選定のご相談、数量拾い出しのみのご依頼も承ります。
TEL 03-6679-2487(平日 8:00〜17:00)
なぜ床は平らでなくなるのか
床の不陸には、いくつか典型的な原因があります。原因によって、セルフレベリングだけで解決できるか、先に別の処置が必要かが変わります。
| 原因 | 起こりやすい場所 | 必要な処置 |
|---|---|---|
| コンクリート打設時の精度不足・レイタンスの残存 | 新築後の躯体スラブ | ケレン後、SL材で調整 |
| 既存床材の撤去跡(接着剤・下地モルタルの残存) | 改修工事全般 | 撤去・研磨後、SL材で調整 |
| 既存モルタル下地の浮き・ひび割れ | 築年数の経った建物 | 先にエポキシ樹脂注入・断面補修が必要 |
| 部分改修の繰り返しによる高さの不整合 | テナント入替・間取り変更 | レベル出しの上、SL材で調整 |
| スラブのたわみ・構造的な傾き | 経年建物・不同沈下 | SL材では解決不可。構造的検討が必要 |
特に重要なのは、既存モルタル下地の浮き・ひび割れとスラブのたわみ・構造的な傾きです。下地に浮きがある状態でセルフレベリング材を流しても、下地ごと剥離します。構造的な傾きは、いくら平滑にしても原因が残ります。
当社はコンクリート構造物補修の専門工事会社として、樹脂注入・断面補修も自社で施工しています。そのため「まず下地を直すべきか、レベリングで足りるか」の判断を、現地調査の段階でお出しできます。
床レベラー(セルフレベリング材「SL材」)とは?施工後の風景
床レベラー(SL材)施工後の仕上がり|床の不陸調整・凹凸補修事例
床レベラーとは、セルフレベリング材(SL材)を使用してコンクリート床の凹凸や不陸(床の高さのバラつき)を調整し平滑な床面を形成する工事です。
店舗・マンション・オフィス・工場・倉庫などの床下地に施工され、長尺シート・フロアタイル・塩ビタイル・タイルカーペットなどの床仕上げ材を美しく施工するために欠かせない下地調整工事です。
床の凹凸や段差をそのまま放置すると、仕上げ材の浮きや剥がれ、見た目の悪化、歩行時の違和感などの原因となります。
株式会社LIFIXでは、床レベラー(SL材)による不陸調整工事を行い、床仕上げ工事に最適な下地を提供しております。
セルフレベリングで解決できるケース/できないケース
セルフレベリング材は万能ではありません。設計・積算の段階で条件を外すと、工程の手戻りに直結します。判断基準を公開します。
適用できるケース
- 不陸が概ね3〜30mm程度の範囲(製品・工法により異なります)
- 下地コンクリート・モルタルが健全で、浮きがない
- 室内かつ乾燥環境である
- 水勾配(排水のための傾斜)を必要としない床である
- 上に長尺シート、フロアタイル、フローリング、塗床などの仕上げを施工する
- 仕上げ材施工までの乾燥期間を工程に確保できる
適用できない/別工法が必要なケース
水勾配が必要な床(厨房、浴室、バルコニー、洗車場など)
セルフレベリング材は自己水平性を持つため、勾配は取れません。勾配モルタルや樹脂系による施工が必要です。
常時湿潤・水掛かりのある場所
石膏系SL材は使用できません。セメント系または別工法を選定します。
屋外
適用外です。
下地に浮き・空洞・ひび割れがある
先に樹脂注入または断面補修が必要です。処置せずに流すと下地ごと剥離します。施工後に発生した不具合については床レベラーのひび割れ・浮き・剥がれで解説しています。
構造的な傾き・スラブのたわみが原因の場合
平滑にはできますが、原因は解消されません。構造の検討が先です。
確保できる厚みが3mm未満の場合
薄塗り用の下地調整材で対応します。
フォークリフト等の重荷重が直接かかる床
セルフレベリング材は「下地」であり、仕上げではありません。上に塗床材や耐摩耗性のある仕上げ材が必要です。
既存スラブの積載荷重に余裕がない場合
厚み10mmで概ね20kg/㎡前後の荷重が加わります。厚みが必要な場合は事前確認をお願いします。
上記に該当する場合も、当社は断面補修・樹脂注入・塗床・防水を一貫して手がけているため、代替工法をあわせてご提案できます。
床レベラー/セルフレベリング材(SL材)施工手順
下地処理・清掃
施工前段取り
床レベラー工事を行う前に、コンクリート床の不陸や段差補修、ひび割れ補修、欠損補修を行います。
床面のホコリや油分、脆弱を撤去しセルフレベリング材(SL材)がしっかり密着する下地を整えます。
墨出し・高さ出し
施工前段取り
床レベラー工事において、墨出し・高さ出しは床不陸調整の精度を左右する重要な工程です。
床レベラー工事を行う前に、レーザーを使用し、既存床の高低差や不陸状況を確認し、仕上がりレベルを決めて行きます。
施工事例
LIFIXで過去に行った床レベラー工事(セルフレベリング材・SL材)をご覧ください
