施工実績
東京都千代田区 土間コンクリートひび割れ・段差補修工事|構造体クラック部のUカットワン充填施工事例
東京都千代田区 土間コンクリートひび割れ・段差補修工事|構造体クラック部のUカットワン充填施工事例
既存建物と増築部の動きによって発生したクラックに対し、Uカットワンと樹脂モルタルで床面を平滑化
東京都千代田区にて、土間コンクリートに発生した構造体クラック部の段差補修工事を行いました。今回のクラックは既存建物と増築建物の構造的な動きの違いによって発生しており、本来はエポキシ樹脂注入などの根本補修が望ましい状況でした。しかし、お客様のご要望と予算を考慮し、Uカットワン充填および樹脂モルタルによる床面調整を実施しました。
土間コンクリートのひび割れや段差でお困りではありませんか?
既存建物と増築建物の接合部では、それぞれの建物の動きの違いによってクラックや段差が発生することがあります。
このようなクラックを放置すると、床仕上げ材の割れや浮き、さらなる段差の発生につながる可能性があります。
今回は東京都千代田区にて施工した、構造体クラックに起因する土間コンクリート段差補修工事をご紹介します。
土間コンクリートのクラックや段差を放置するとどうなる?
土間コンクリートに発生したクラックや段差を放置すると、時間の経過とともに症状が進行する可能性があります。
特に今回のような構造体の動きが原因となるクラックは、建物の挙動によってひび割れ幅が拡大する場合があり、床面の不陸や段差がさらに大きくなることもあります。
また、フロアタイルや長尺シートなどの床仕上げ材を施工する場合、下地のクラックや段差が原因となり、仕上げ材の割れ・浮き・剥がれが発生する恐れがあります。
さらに、人の往来が多い施設では、段差によるつまずき事故や台車・搬送機器の走行不良につながる可能性もあります。
そのため、構造的な原因を正しく把握したうえで、建物の用途や予算に応じた適切な補修方法を選定することが重要です。
今回採用した補修方法
今回の現場では、クラック幅が約10mm程度まで広がっており、床面にも段差が発生していました。
本来であればエポキシ樹脂注入工法などによる根本的な補修が望ましい状態でしたが、お客様からは、
- フロアタイル施工前に床面を平らにしたい
- 段差を解消したい
- 予算を抑えた補修を希望
とのご要望をいただいていました。
そこで今回は、床仕上げに支障が出ない状態へ改善することを目的として、お客様のご予算に合う補修方法を選定しました。
まずクラック部分を約50mm程度の幅でUカットし、脆弱部分を除去しました。
その後、建物の動きに追従しやすい柔軟性を持つUカットワンを充填し、クラック部の処理を行いました。
さらにフロアタイル施工に向けて床面を平滑にするため、樹脂モルタルを施工し、周囲の土間コンクリートとの高さを調整しています。
施工前にお客様へご説明した内容
今回のクラックは、既存建物と増築建物の構造的な動きの違いによって発生しているため、補修後も建物の挙動によって新たなひび割れが発生する可能性があります。
また、Uカットワンは柔軟性を持つ材料ですが、建物の動きを完全に止めるものではありません。
そのため、将来的に仕上げ材や表面モルタルに再度ひび割れが発生する可能性があることをご説明し、ご理解いただいたうえで施工を行いました。
LIFIXでは施工前にメリットだけでなく、補修方法の特性や将来的なリスクについても丁寧にご説明し、お客様に最適な施工方法をご提案しています。
施工後
施工後はクラック部の開口や段差が解消され、フロアタイル施工に適した平滑な床面へ改善しました。
今回の工事は構造体クラックそのものを補強する工事ではなく、床仕上げ前の段差解消と下地調整を目的とした補修工事です。
LIFIXでは、コンクリートひび割れ補修、土間コンクリート補修、床段差補修、樹脂モルタル補修など、現場状況に応じた最適な補修工法をご提案しております。土間コンクリートのひび割れや段差でお困りの際は、お気軽にご相談ください。