地下駐車場に水が溜まる原因は漏水だけではありません
地下駐車場の水溜まりは、地下水の浸入や漏水だけが原因ではありません。
実際には側溝の勾配不良、排水設備の不具合、床コンクリートの不陸、結露など様々な要因が考えられます。
原因を正しく特定せずに補修工事を行うと、水溜まりが再発するケースも少なくありません。
東京都内で地下駐車場の止水工事・床補修工事を行うLIFIXでは、現地調査を行い原因を見極めたうえで最適な補修方法をご提案しています。
地下駐車場の水たまりは漏水とは限りません
地下駐車場の水たまりを見ると、多くの方は「漏水しているのではないか」と考えます。
しかし実際には、側溝の勾配不足や排水設備の不具合、床コンクリートの不陸などが原因となり、水が流れず滞留しているケースも少なくありません。
特に築年数の経過したマンションやビルでは、漏水と勾配不良が複合して発生していることもあります。
LIFIXでは現地調査を行い、水たまりの発生原因を特定したうえで、止水工事・床補修工事・排水改善工事など最適な補修方法をご提案しています。
まずは簡単なチェック表をご確認ください。
| 症状 | 漏水 | 勾配不良 | 排水不良 |
|---|---|---|---|
| 雨の後だけ水が増える | ◎ | △ | △ |
| 常に同じ場所に水が溜まる | ○ | ◎ | △ |
| 壁から水が出ている | ◎ | × | × |
| エフロレッセンスがある | ◎ | × | × |
| 側溝へ流れない | △ | ◎ | ○ |
| 排水口周辺だけ溜まる | × | △ | ◎ |
地下駐車場の水たまりは、原因の切り分けからご相談ください
地下水の浸入、床や側溝の勾配、排水設備、結露など、見た目が似ていても対処方法は異なります。地下駐車場全体の写真、水が出ている箇所、雨天時の変化、排水口・側溝、過去の補修履歴をお送りください。確認できる範囲を整理し、現地調査が必要かご案内します。
排水口・側溝が詰まっている
排水不良の中でも特に多いのが、排水溝や排水口の詰まり(つまり)です。
落ち葉・土砂・ゴミ・エフロレッセンス(白華)などが排水口や側溝に堆積すると、水の逃げ道がふさがれて特定の場所に水が溜まります。
「排水口の周りだけ水が引かない」「掃除しても再びつまる」といった場合は、勾配不良と併発していることも多く、清掃だけでなく排水経路そのものの改善が必要です。
漏水と勾配不良の見分け方
✳︎漏水の場合の主な症状
・雨の後だけ水が増える
・乾いても再び濡れる
・コンクリートが湿っている
・壁から水が出ている(打ち継ぎやクラック含め)
・天井から水滴が落ちることがある
地下駐車場では地下水の浸入やクラック、打継ぎ部からの漏水によってこれらの症状が発生します。
・常に同じ場所に水が溜まる
・水溜まりができる
・水溜まりが長期的に残る
・側溝へ水が流れない(側溝まで流れても側溝で溜まっている)
・コケや黒ずみが発生する
・車両のタイヤ跡が残りやすい
勾配不良は漏水と間違われることが多いですが、実際には床面の高低差不足が原因となっているケースがあります。
排水口の詰まり
・流れているのに排水口で水が溜まっている
・ゴミや泥が堆積している
・雨天時に一気に溢れる
※地下駐車場の水たまりは、漏水・勾配不良・排水不良など様々な原因によって発生します。以下の表は原因を判断する際の目安です。
水たまりを放置するとどうなるのか
地下駐車場の水たまりを放置するとどうなる?
地下駐車場の水たまりは、「少し濡れているだけだから問題ない」と思われることがあります。
しかし実際には、漏水や勾配不良による滞水を放置することでコンクリートの劣化が進行し、補修費用が大きくなるケースも少なくありません。
特にマンションやビルの地下駐車場では、居住者からのクレームやトラブルにもなったお客様もいました。
マンションやビルなどの建物の資産価値や安全性にも影響するため早期対応が重要です。
① 水たまりが広がる・悪化する
最初は小さな水たまりでも、 漏水量の増加 排水設備の劣化 勾配不良の進行 によって徐々に範囲が広がることがあります。 「以前より水が増えた」という場合は注意が必要です。
② エフロレッセンス(白華現象)が発生する
コンクリート内部を水分が移動すると、白い粉や白い筋が発生します。 これは 地下水の浸入 漏水 水分移動 が起きているサインです。 壁や床に白い跡が現れた場合は原因調査をおすすめします。
③ カビ・苔・悪臭が発生する
地下駐車場は湿気がこもりやすい環境です。 水たまりが長期間残ることで、 カビ 苔 悪臭 の原因となります。 利用者からのクレームにつながるケースもあります。
④ 転倒事故やスリップ事故のリスクが高まる
床面が常に濡れた状態になると、 歩行者の転倒 自転車のスリップ バイクの転倒 などの危険性が高まります。 マンション共用部では管理上の問題になることもあります。
⑤ 鉄筋腐食が進行する
漏水が継続するとコンクリート内部へ水分が浸入し、 鉄筋の腐食を引き起こす可能性があります。 鉄筋が錆びると膨張し、コンクリートに大きな負荷を与えます。
⑥ コンクリートのひび割れ・爆裂につながる
鉄筋腐食が進行すると、 ひび割れ 剥離 爆裂 が発生することがあります。 補修範囲が広がると工事費用も大きくなるため、早期対応が重要です。
⑦ 建物の資産価値低下につながる
地下駐車場は建物の印象を左右する共用部です。 水たまり 漏水跡 白華現象 カビ が目立つ状態は、建物全体の印象悪化につながります。 マンションやビルの維持管理の観点からも、水たまりの原因を早期に特定し改善することが大切です。
地下駐車場の水たまりはどのように調査するのか
レーザーレベルによる勾配測定
地下駐車場の水たまりは漏水だけでなく、床面や側溝の勾配不足によって発生する場合があります。
LIFIXではレーザーレベルを使用し、
床面の高低差
側溝への勾配
不陸の有無
を確認します。
その他、漏水の可能性も含めて複合的に調査・施工できるのがLIFIXとしての強みです。
自社施工で地下の問題解決を行えるからコストカットも実現できます。
クラック調査
ひび割れから地下水が浸入していないか確認します。
打継ぎ部調査
地下駐車場の漏水原因として最も多いのが打継ぎ部です。
コンクリート同士の接合部を重点的に確認します。
排水設備調査
側溝や排水口の状態を確認し、
・ゴミ
・泥
・堆積物
・排水能力不足
を調査します。
地下駐車場の水たまり改善方法
漏水が原因の場合
・シール材充填工事
勾配不良は漏水と間違われやすい
地下駐車場では、
「漏水していると思ったら実際には勾配不良だった」
というケースも少なくありません。
逆に、
「勾配不良だと思ったら漏水も同時に発生していた」
というケースもあります。
LIFIXではレーザーレベルによる勾配測定や漏水調査を行い、原因を正確に特定したうえで、止水工事・床レベラー工事・排水改善工事など最適な施工方法をご提案しています。
様々な工事の施工事例がありますので、ご確認ください。


